龍之介の「恋文」
東大を卒業した年「芋粥」を書き上げた芥川龍之介は、友人久米正雄と大正5年8月17日から9月2日まで、当一宮館の離れでひと夏を過ごしました。滞在中は師である夏目漱石に、自分たちのボヘミアンライフぶりを紹介したり、のちの夫人になる文さんに、愛をうちあけた長い求婚の手紙を書いています。